昔の「ほねつぎ」という治療院の集客法

今、ふと小さなころの記憶がよみがえっています。

私が3歳のころでしょうか。

近所の神社で夏祭りがありました。

家族で出かけ一度帰宅したにも関わらず、私はもう一度行きたいと駄々をこねたようです。

その時、かすかに覚えている光景は、玄関先で私の腕を強く引っ張った母の手でした。

と、その瞬間私の右の肩の関節から腕が外れたらしく腕がぶらんぶらんしていたのを覚えています。

痛かったのか定かではありませんが、とにかく不思議な感覚でした。

その時、祖母が近所の「ほねつぎ」という集客の看板が出ている、今でいうところの治療院に行くようにと騒いでいました。

「ほねつぎ」という看板は、集客の方法として白い板に黒のペンで手描きで書かれていました。

その当時、町中のあちこちでこのような患者を集客するための方法としての看板を多くみかけていました。

「ほねつぎ」という集客の看板を掲げるための方法としては、免許が必要だったのかわかりませんが、現代のように病院や接骨院、治療院などというものがなかった時代には、ちょっとした子供のケガや骨折、脱臼を治療するには、ここに通う方法しかなかったのでしょう。

現代では、接骨院、治療院と別れていますが、当時は今でいうところの整形外科や外科は、この「ほねつぎ」という看板のところで治してもらっていたのでしょうか。

現代の医療では、治療院でできる範囲は、骨折・脱臼・捻挫・打撲に関する施術のみ行うことができるとなっています。

もちろん、手術や注射を行うことは、治療院では認められていません。

そのため、長く腰痛や膝の痛み、肩コリなどを抱えた患者にはもどかしいかもしれませんね。

マッサージも治療院で行ってもらう時間も方法も限られています。

治療院の集客のための看板や広告には、針灸、マッサージという方法が載っています。

治療院の中には、健康保険適用外というところもあり、集客のための広告にだけ頼るの方法も怖いものですね。

私は、先日も、銀行に行く途中である一軒の治療院の前を通りました。

狭い室内のせいでしょうか、外の舗道にまで年配の人たちが多く並んでいました。

その治療院の開始時間まで30分以上もある時間なんです。

正直驚いてしまいました。

ドアの隙間から中が見えたのですが、マッサージのできるチェアも並んでいました。

これから増える高齢者にとって、集客という言葉で表されている患者にとって、治療院は介護施設と同じように必須なところかもしれませんね。

ある住宅地の中の一角には、有料老人施設の隣に内科、歯科が建てられていました。

病院予定地というところには、接骨院や治療院も入るかもしれません。

このような治療院など施設が近くにあれば、施設側としても状態が急変した場合、通常の患部のマッサージに通うのも楽でしょう。

そんな時代が来たんですね。

有料老人介護施設の集客の方法としても理にかなっているかもしれないと思いました。

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